こんにちは。心理カウンセラーの立岡純子です。
突然ですが、「自己肯定感の高い人をイメージしてください」
と言われたら、どんな人をイメージしますか?
自信があって、自分の意見をちゃんと言えて、おしゃれで社交的・・・
こんなイメージをするんじゃないでしょうか。
常に前向きで、何でもこなせる人。
でも現実はそうはいきませんよね。
仕事でミスをして落ち込んだり、人間関係でモヤモヤしたり。
そんな「ダメな自分」をポジティブに変えようとするのは、とってもエネルギーのいることです。
そこで、私はあえて「自己肯定感は高めようとしなくていい」とお伝えしたいのです。
では、なぜ高めようとしなくていいのか、これからお話していきますね。
なぜ自己肯定感を高めようとしなくていいのか・・・
なぜなら「自己肯定感を高めなきゃ・・・」と思えば思うほど、無理をしてしまい動けない自分がダメに思えて苦しくなってしまうからです。
ここで、いったん大事なことを見直しておきましょう。
そもそも自己肯定感とはいったい、何でしょう?
先ほどのイメージのような自信があることでしょうか?
いつも前向きでいることでしょうか?
実は・・・それらのイメージは自己肯定感の高い人の特徴であって、自己肯定感とは関係のないことなんです。
自己肯定感とは「ありのままの自分でいい」とか「自分は生きているだけで価値がある」と感じられる感覚のことです。
でも、どうすればそう感じることができるのでしょうか。
そのためには、まずは自己受容から始めてみましょう。
プラスもマイナスも、今のありのままの自分を認めてあげるんです。
例えば「本当は行きたくないけれど、断ったら嫌われるかも」と無理をしたとき、
「私なんかが誘っても相手は楽しくないよね」と遠慮して連絡できなかったとき、
そんな自分を変えようと思えば思うほど、「ダメな自分」をせめてしまいがちになります。
そんな時こそ、まずは自己受容です。
この場合は「怖がっている自分」の横にそっと座ってあげるイメージで、
「嫌われるのが怖いと感じているんだね」
「誘っても相手は楽しくないかもと思っちゃうんだね」
といった感じで、今の自分の感情を「そうだよね」と認めてあげることが大事なんです。
そうすることで、「ダメな自分」もありのままに受け入れることができます。
今の自分をありのまま受け入れることが、結果として自己肯定感が育つ初めの一歩になるのです。
今回は、自己肯定感についてお話ししました。
自己肯定感が「花」だとしたら、自己受容は「土」です。
枯れた土に無理やり花を植えても、なかなか根付きませんよね。
なのでまずは、「私なんて」と思ってしまう今のあなたを、そのまま「それでいいよ」と抱きしめて、心の土壌をふかふかにしてあげてくださいね。
きっと、これを読んでくださっているあなたには 素敵な自己肯定感という花が育つはずです。
もし「どうしても自分にマルが出せない」
「ずっと自分を後回しにしてきて、土壌がカチカチに固まってしまったみたい」
という時は、一人で頑張らなくても大丈夫。
お試しカウンセリングでは、あなたが「私なんて」と思ってしまう背景を丁寧にお聴きし、一緒に土を耕していくお手伝いをしています。
自分の気持ちを「そうだね」と受け止めてもらえる体験をすることで、心は少しづつふかふかになっていきます。
あなたの大切な花を育てる一歩を、一緒に踏み出せたら嬉しいです。